乳酸菌を妊活にも!
みんなの妊活
サプリメント事情と
「乳酸菌」のチカラをご紹介
妊活サプリメントとして、「葉酸」は、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを低減させる※1ことで知られていますが、今、妊娠率アップに期待されている「乳酸菌」があるのをご存じですか?
“妊娠したい!”という方へ、みんなの妊活サプリメント事情※2と、妊活の強い味方「乳酸菌」のチカラをご紹介します!
- ※1 厚生労働省2000年公表「神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について」
https://hfnet.nibiohn.go.jp/usr/wadai/ninpuyousan.pdf - ※2 妊娠・出産経験者で妊活をしていた方20~49歳の女性100人を対象に、インターネットでアンケート調査を実施。 調査期間:2022年4月4日(月)~5日(火)
妊娠・出産経験者で妊活をしていた20~49歳の女性100人を対象に、
その調査から分かった妊活におけるサプリメントの活用について詳しく紹介します。
目次
定着しつつある!?
妊活中のサプリ摂取経験は
約6割。
妊娠・出産経験者で妊活をしていた方にサプリメントの摂取経験について聞いたところ、61%の方が「妊活中にサプリメントを摂取していた」と回答。
栄養素を補う手段として、サプリメントを活用することは定着しつつあると言えそうです。
- Q1あなたは、妊活においてサプリメントを摂取していましたか?
-
「葉酸」の摂取がダントツの1位に。知人や病院の勧めで始めた人が多数。
妊活中のサプリメント摂取経験者は、どんなサプリメントを摂取していた?
その結果は、「葉酸」が95.1%でダントツの1位。認知度の高さを裏付ける結果となりました。
「葉酸」に続いて、女性に不足しがちな「鉄」や「亜鉛」もランクイン。「葉酸+鉄」など、複数のサプリメントを組み合わせて摂取している方が多かったのも特徴的で、61人中35人=57.4%と半数超えという結果に!
それに対し、「乳酸菌」を摂取していた方はわずか1.6%。
乳酸菌と妊活が結びついている方はまだ少ないようです。
摂取の理由は、良さそうだから?!
妊娠・出産のためと回答した方がいたものの、病院や知人にすすめられたからと回答した方や、なんとなく良さそうだから、元気な子を産みたいためなどの回答も。
妊娠への期待ではなく、良さそうだからと何となく摂取している方も多いのかもしれません。
- Q2あなたが妊活のために摂取していたサプリメントは何ですか?(複数回答)
- Q3サプリメントを摂取していた理由をお答えください。
-
- 病院で言われたから(30代)
- 友人や家族にすすめられたから(40代)
- 妊娠・出産にいいと聞いたから(20代)
- 妊娠したかったから(30代)
- 元気な子を産みたいため(40代)
- 普段の食生活で取りにくい成分だから(40代)
- なんとなく良さそうだから(20代)
など
妊娠率に関わる「膣内・子宮内」の
環境改善に期待されている「乳酸菌」
妊娠が成立するためには多くの条件が整う必要がありますが、膣内や子宮内の状態を正常に保つことも重要な条件の一つです。
正常な膣内環境の75%~95%を占めるのが、「デーデルライン桿菌」という、ラクトバチルス属の乳酸菌(※1)。
さらに、無菌だと考えられてきた子宮内にも、これと同じ乳酸菌の一種が存在していることが発見されました。

この「ラクトバチルス属の乳酸菌」が減少すると、炎症が起きて着床に影響を与える可能性が指摘されています(※2)。そればかりか、免疫が活性化し、時に「抗体」といわれる免疫の力で精子を攻撃してしまうことがあるのです(※3)。
日本において不妊治療中の患者の膣内・子宮内の乳酸桿菌の割合を調べたところ、膣内・子宮内ともに乳酸菌の割合が高かった患者が妊娠できた、との結果が出ています(※4)。
※2 Franasiak JM, et al. :J Assist Reprod Genet. 2016. 33:129-136.
※3 日本産科婦人科学会ウェブページ(https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=15)
※4 Kyono K, et al.:Reprod Med Biol. 2018. 17:297-306.
“妊活に「乳酸菌」”の認知度は19%にとどまる
膣内・子宮内の環境改善に「乳酸菌」が役立つことを知っていた方は19%。まだ多くの方が、妊活に役立つ「乳酸菌」のことを知らない、という結果に…。
- Q4乳酸菌の中には膣内・子宮内の環境を整える乳酸菌がある事を知っていましたか?
-
ラクトバチルス属の乳酸菌サプリメントを飲んでみたい方は、65%も!
膣内・子宮内における「乳酸菌」の役割を知っていたなら…“飲んでみたい”“飲んでみたかった”という方は、65%にも上りました。
膣内・子宮内の環境を整える乳酸菌に、多くの方が魅力を感じたようです。
“妊娠したい!”という方は、妊娠率アップのために、「乳酸菌」も一つの選択肢として取り入れてみてはいかがでしょうか?
- Q5腸だけではなく膣や子宮内にも様々な細菌が存在しており、膣内・子宮内の乳酸菌(ラクトバチルス菌)の環境を整える事でおりものや悪臭などの膣トラブルはもちろん、妊娠率・妊娠継続率・着床率アップにも影響すると言われています※。上記を踏まえ、ラクトバチルス属の乳酸菌サプリメントを飲んでみたい(飲んでみたかった)と思いますか?
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膣内・子宮内環境を整える 「乳酸菌Rosell(ローゼル)-11&52」って?
数あるラクトバチルス属の乳酸菌の中でも、
特に、膣内環境を正常に保つ働きのあることが確認されている乳酸菌です。2つの乳酸菌の組み合わせ
正常な膣内環境の75%~95%を占めるラクトバチルス属の乳酸菌※には、約140もの種類がありますが、その中でも、「ラクトバチルス・ラムノーサスRosell-11」と「ラクトバチルス・ヘルベティカスRosell-52」は、特に膣内の悪玉菌の増殖を抑え、膣内環境を正常に保つ働きのあることが確認されている乳酸菌。
この2つを組み合わせたのが「乳酸菌Rosell(ローゼル)-11&52」です。

「乳酸菌Rosell(ローゼル)-11&52」は、
乳酸菌の世界的企業ラレマンド社が発見・開発
「乳酸菌Rosell(ローゼル)-11&52」は、発酵技術で世界的に定評があるカナダのラレマンド社によって独自に発見・開発されました。
この「乳酸菌Rosell(ローゼル)-11&52」を使用したラレマンド社のサプリメントは世界各国で市販されており、カナダ国内では「帝王切開後、抗生物質を処方されている妊婦の膣内フローラのバランス維持効果がある」との表示がカナダ保健省によって認められています。
また、アメリカでは「成人(妊娠後期の妊婦を含む)における健康な細菌叢の維持を手助けする」「帝王切開による出産前後に有益菌を膣管に補充する」との記載が認められています。

膣内環境改善効果は、臨床実験でも実証済み
酪農業が盛んなヨーロッパでは、この「乳酸菌Rosell(ローゼル)-11&52」を用いた臨床試験が行われ、膣内環境改善効果が報告されています(※1)。
帝王切開後の女性96人に術後感染予防のために抗生物質を一週間投与し、そのうち56人は同じ期間Rosell-11&52を摂取しました。Rosell-11&52を摂取しなかった40人の群では摂取前と比べて正常フローラの人がいなくなったのに対し、摂取した56人の群では異常フローラの人がいなくなり、正常フローラの人の割合が27%から89%に増加しました(※2)。
※2 V.V.Liskovich et al., 2010. Health. 1:63-66 原著を参考に改変しています

\こんな方におすすめ/
あなたの「乳酸菌」必要度CHECK!!
- 妊娠を希望している
- 抗生物質を服用している
- ストレスが多い
- 十分に睡眠が取れていない
- 高頻度の膣洗浄(洗浄便座)をしている
- おりものの量が増えた
1つでもあてはまる方は、ぜひ「乳酸菌」をチェックしてくださいね!
